2014年12月08日

今日から動き出します。冬を越えて春が来たら別れの季節。そつぎょぉーしゃしーんのー(告知するー) 情報だけの記事。

こんばんは塩原俊之です。

先週末から一気に寒くなりましたね。

さて今日から紅白旗合戦の稽古が始まります…っつってもプレ稽古という台本を起す為のネタ出し稽古。
なんせ扱うテーマがテーマだけにね、台本も練りに練ってもらわないとね、ってところです。

今日は告知だけ簡単に書いて次回以降は内容についてもボチボチ触れていこうかと思いますー。


では2点ほど告知!




【告知その1】

地下鉄スゴロク2014〜東京冬の陣〜

あの「地下鉄スゴロク」が帰ってきた!
、、、と言っても知らない方が殆どでしょう。
「地下鉄スゴロク」とは、東京メトロの各駅をスゴロクのマスに見立て、東京中をサイコロによって移動しながらイベントをクリアしてゴールを目指すという、体感型ボ−ドゲームです。最初は我々アガリスクエンターテイメントの身内で細々と始めたのですが、手前味噌ながらこれが中々に面白い。
その後規模を拡大しながら何度か開催したものの、本業の演劇公演が忙しくなり、ここ数年間は休止状態でした。
しかし今回、新宿シアター・ミラクルの協力の元、ついに復活!
その名も「地下鉄スゴロク2014〜東京冬の陣〜」。
東京に詳しくなりたい方。地下鉄が好きな方。丸一日ゲームして過ごしたい方。
12.28、シアター・ミラクルでお待ちしております。
アガリスクエンターテイメント 地下鉄スゴロクゲームマスター 淺越岳人


イベント情報
題名
地下鉄スゴロク2014〜東京冬の陣〜
開催日時
2014年12月28日(日)11:00〜
集合場所
サンモールスタジオ
内容
東京メトロ各駅をマスに見立てた生身でのスゴロク
料金
1人1500円(東京メトロ一日乗車券代含む)+ゲーム中に発生するイベント費用(実費。小額です)
注意
※基本的にゲームには3名から6名のチームでの参加となりますので、チーム単位での申し込みを推奨します。
個人での申し込みの場合、こちらでどこかのチームに編入・編成させていただきます。ご了承下さい。
このゲームに参加して頂くチームを広く一般に募集いたします。
ご希望の方は必要項目を明記の上、以下のアドレスまでご連絡くださいませ。
申し込み先:お問い合わせ(アサコシ)
以下の項目を明記の上、12/6(水)23:59までに上記のアドレスへE-mailにてお送り下さい。応募多数の場合は先着順とさせて頂きます。
(1)代表者名
(2)代表者メールアドレス
(3)代表者携帯電話番号(当日緊急時に使用します)
(4)チームメンバー名(全員)
(5)備考・ゲームへの要望などがあれば


多数のご応募ありがとうございます。
参加チームが出揃いましたので、募集を終了させて頂きました。

当日はツイッターにて各チームの動向を追うことが出来ますので、よろしければご観戦いかがでしょうか?





【告知その2】

アガリスクテンターテイメント第20回記念公演
「紅白旗合戦」


公演情報
公演日時
2015年3月18日(水)〜3月29日(日)
各回共通情報
会場
サンモールスタジオ
演目
紅白旗合戦
脚本
冨坂友
演出
冨坂友
料金
《前半料金・平日昼料金》
予約券:2,500円 当日券:3,000円
《一般料金》
予約券:3,000円 当日券:3,500円
《高校生料金》1,000円
割引
貧民割引:500円引き(要事前予約)
大貧民割引:1,000円(要2/28までの事前予約)
リピーター割引:1,000円引き
概要
アガリスクエンターテイメントの記念すべき第20回公演は、代表作『ナイゲン』に続く会議コメディにして、卒業式での国旗・国歌を巡って教師と生徒が真っ向からぶつかる全面対抗戦。
裏切り!密約!権謀術数!あの手この手を駆使して論陣を張る両者によって、本来は歩み寄る為に設けられた交渉のテーブルは、思想・良心・自治・命令・愛国心・愛校心の渦巻く泥沼に沈んでいく…!
デリケートでアンタッチャブルな題材を、「真面目なほど滑稽に見える」シチュエーションコメディのフィルターを通して描く、政治・青春・群像・会議・シチュエーションコメディ!
上演にあたって
『ナイゲン』に引き続き、またしても高校を舞台に会議のコメディを作ることにいたしました。
しかも、よりによって題材が「卒業式での国旗・国家の問題」。「文化祭前の代表者会議」よりも、さらにニッチで、そもそも現象として珍しくて、より感情移入が難しそうな題材です。まさに「誰得だ」。そう思います。

なぜそんなこの題材を選んだのかと言えば、「自分が作らないと誰もやらないから」の一言に尽きます。

今から10年以上前、全国のいくつかの高校でこの題材が問題になっていたとき、僕はまさにその渦中にいました。
卒業式を準備する立場にいた僕は、国旗と国歌そのものへの考えとは全く別のところで、この複雑怪奇な問題の最前線に立たされ、めんどくさい生徒だと思われたり、ともすれば左翼の急先鋒だと思われたりする、わりと特殊な青春を送りました。
最近の演劇活動の中で「自分にしか作れないものを作らなきゃ駄目だ」と痛感することがあったので、散々迷った挙句に、この特殊な高校生モノを上演することに決めました。

なお、「卒業式での国歌を扱った作品」なら、演劇界には既に存在します。
コメディ劇団を始めようとした時期に「卒業式での国歌斉唱を巡る喜劇」と謳われたその作品が上演されたときは「俺のための演劇だ!」と高まったものです。
しかし、いざ観にいってみたら、ある程度面白かったものの、ぶっちゃけ、そうでもなかった。
有名な演劇大賞を獲った作品だし、今見たら演劇として刺激的な瞬間に溢れているのでしょう。しかし、誰よりも当事者な自分が、いまいちピンと来なかった。
おそらく、その理由は、先生だけで話し合っていたから。

自分にとって、この問題とは先生と生徒の問題であり、「誰が学校のことを決めるのか」という問題でした。立場と本音、自治と命令、愛国心と愛校心の問題でした。

ということで、「卒業式での国旗・国歌」の話を、先生VS生徒でやります。
皆で一つのことを決める会議ではなく、全面対抗戦。真っ向勝負の殴り合いです。

そして、対抗戦というからには、フェアな視点で、両者を等しく突き放し、歌わせたい大人たちも、歌わされたくない生徒たちも、全く違う観点の人たちも、みんなまとめて笑い飛ばす喜劇にしようと思います。

『ナイゲン』に続く「国府台高校シリーズ」の最終章であると同時に、登場人物がルールを駆使し策を労する「企み系コメディ」の最高到達点です。ご期待下さい。

脚本・演出 冨坂友

チケット発売
2月上旬予定
CAST
淺越岳人
鹿島ゆきこ
塩原俊之
沈ゆうこ(以上アガリスクエンターテイメント)
加藤隆浩
川添美和(劇団海賊ハイジャック)
菊地奈緒(elePHANTMoon)
熊谷有芳
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
津和野諒
野澤太郎(劇団東京ペンギン/コントユニットT@kuma)
前田友里子
ほか



以上告知でした。

また稽古終えましたら色々アップしてこうと思いますー。
posted by しーおー at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 紅白旗合戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
このブログの記事は塩原個人が書いております。 掲載された記事に何か問題がありましたら、お手数ですがt_shiobara(あっと)agarisk.comまでご連絡ください。